アバターようやく鑑賞 [映画]
いやーどうも。
●『アバター』
やっと観ました。字幕3D版で。
なかなか楽しいアトラクションを堪能しました。
ストーリーは、予想してたような葛藤などはあまりなく、
もう思ってた以上に単純すぎだったと思う。
惑星の原住民=アメリカ・インディアンという
あまりにもストレートすぎる設定だけど、
見世物興行としてはそれで正解だしね。
異世界風景を丹念に見せてくれるカメラワークは、
世界遺産のTV番組を時々楽しみに見ているオイラには、
それだけでも嬉しかった。
変な生き物達は、もっと変なものをたくさん期待したので少し不満だが。
エグいイメージは抑え気味で、全体に美しい表現で気持ちは良かった。
(ジャングル惑星って、ほんとはもっとイヤな虫とかイッパイいそうだけどな。
例:『キング・コング』の谷底(あれはホントにエグすぎ。ムシムシ大行進)
3DについてはTOHOシネマズでのXpanDの字幕3Dで観ました。
メガネ掛けてると鼻の付け根が痛くなるとか、評判の悪い3Dゴーグルは、
カッタルかったが痛くなるほどじゃなく。
頭の後ろで留めるストラップがツルに増設してあったからかな。
アイマックスのスクリーン以外は暗いって言われてるが、
そんなに暗さは感じなかったな。(見比べたら違うんだろうケド)
席の位置は自分なりにベストと思った“中央前の方”に取ったおかげもあったか。
視界に対する画面の大きさもまあまあ合っていたかな。
反面、この辺は席のひな壇の勾配がまだゆるくて、前の席の背もたれの上の端が
鑑賞のジャマで時々気になったりして。
次観る時は“中央若干前ぎみ”くらいにしようと思う。
アイマックスも検討したんですが、ウチから行けるのは
川崎と埼玉の菖蒲(聞いたこと無い地名)で、どっちもちょっと遠いんすよ。
ま、アイマックスって言っても簡易版で、3フロアーぶち抜いて立てる
本来の巨大スクリーンじゃないしな・・。
当日は朝から頭痛、肩こり、腰痛、風邪気味と、身体の具合が悪く、
3Dメガネで頭痛くなったという話聞いて、躊躇したんですが。
観終わった後は、かえって頭痛が治ったりして健康的にも行って良かったヨ。
ところで『アバター』の3Dは画期的な立体感だと聞いてたんですが、
技術的に格段に進歩してるが画期的とまではいかないと思った。
2Dの映像平面を手前から奥へ数段階の層を立てるようにして立体感を演出してるんですが
昔から2~3段階あった奥行きを枚数段階増やした感じで。
要するに‘手前の絵と奥の絵は地続きじゃない’ってことで。
2Dスクロールゲームの擬似的に立体的表現をしようとしてた画面構成に近い。
(私も以前仕事でやってたんですが、ゲーム機ハードの制限に
こういう工夫で挑戦するのは面白かったなあ。)
ポリゴン3Dゲームでの物体の横から後に回りこんでみるような、
ドキドキする立体感臨場感には技術的にもう少しか・・・
(もしかしてアイマックスだともっと立体感いいのかな?)
〈おはなしの感想〉昔も未来も「地上げ屋」はヒデーやつらだ!
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