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映画『スターウォーズ/クローンウォーズ』観たけれど [映画]

ヒネッテユート。 

ビデオというかDVD観た話で、
以前エントリに書いた『スターウォーズ・クローンウォーズ』だいぶ前に観ました。
(※以前『クローン大戦』と同じ話か?と書いたけど更に外伝的な話で違った。ゴメン。)

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  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • メディア: DVD


感想を一言で言えば、
「PCゲームのスターウォーズの“デモムービー”を延々観せられた」
つー感じで、なんか欲求不満な作品でした。お話的にもクオリティ的にも。
特に人間系のキャラクターの顔表情が大雑把でいかにもポリゴン貼り付けてますって
印象が酷くて。もちろんクローン兵はヘルメットのおかげで問題ないですが、
特にヒゲ面のオビワン・ケノービはお面みたいでな。
なんかオビワン見てるうち「なんか昔見たなあこれ」とかイメージが脳裏に浮かんできて。
後でイメージが甦ってきました。
・・これだ『未来惑星ザルドス』の飛行大顔面!
      zardoz2.jpg 

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濃いなあショーン・コネリー・・
これちょっと宮崎駿の絵物語『シュナの旅』に似てるんですよねお話。
あっちは大顔面じゃなく金色の円盤
(でも太陽の塔的な顔が付いてるし)ですが。
(話の大筋は違うけど、支配者が麦を栽培させていて
収穫しちゃうところとか。宮崎駿にインスパイアを与えた?)
まあ、昔の底抜け映画は置いといて・・

『クローンウォーズ』にもどると、
情景のCGは流石に美しい感じでしたが、動きのあるものについては、
いちいち「発展途上」を感じてダメでした。
前に発表されてた『クローン大戦』の方が、FLASH的線画で割り切って描かれていて、
好感が持てましたよ。お話もこっちの方がしっかりエピソードⅡとⅢの間にあった、
クローン戦争を一通り描いていて、アナキンの戦士とてしての成長と
ダースベイダーへ至る修羅の道ゆきを描いていてると思います。
今回の『クローンウォーズ』の方は、映画6作のストーリーのスキマを埋める
『クローン大戦』で語られなかった、更なるスキマの話で、
実はどうでもいいくらいのちっちゃい話なんだよなあ・・
それも「誘拐されたジャッバ(ナメクジ怪人)の息子(たぶん乳児)を救い出せ」って。
この話に誰が「おおっ」と燃えるというのか・・?

新たなキャラとしてアナキンの弟子となる、よく分らん種族の小娘が出てきて活躍するが、
ちっとも萌えないし、コドモキャラにありがちな小生意気な性格造形で新鮮味がなく、
しかも話の展開上、後の作品で・・この子・・ゲフゴホッ

CGアニメ映画はドンドン表現力がUPしてきて、キャメロン監督『アバター』では、
『ベーオウルフ』の技術を更に大きく進めたCGキャラクターで作ってるらしいですね。
いまだこの分野の人物造形は、「気持ち悪い」というレベルの印象から
脱却できないでいると思います(『ポーラーエクスプレス』とか)が、
将来的にとっても期待してるので、『アバター』には健闘してもらいたいですなー。
しかし『センター・オブ・ジ・アース』のように3D映画として作るっていうし大変だね。
ついでにルーカスも『クローンウォーズ』『クローン大戦』をいつか作り直してもらいたい!

それじゃまた。


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