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祝!『事件記者コルチャック』発売! [テレビ]

『事件記者コルチャック』祝!DVDBOX発売!

以前『墓場鬼太郎』の話題で私が熱烈要望していた、
TVシリーズ『事件記者コルチャック』
なんと来月DVDBOX発売だ!おかげで一気に全話観れるぜ!
私の声が届いたのか?もしかして神はいるのか?

とっさに作ったアオリ文句
「カルトなオカルト全部入り!」
あと『Xファイル』の元ネタ!
   Kolchak.jpg:大体こういうヘッピリなノリ

とにかく大塚周夫の吹替えが絶妙だぞ。
「うへーオッカナイ~」とか言いながらも
恐ろしい存在の謎を解明しようとする主人公、
コルチャック=ダレン・マクギャビンの大ファンになったのは、
周夫(ちかお)氏の吹替えの魅力のおかげが大きいかと強く思う。

この中の一エピソードの話で
ブードゥー教の呪い(というか秘術)で甦った死者
「ゾンビ」が登場する。
ここでのゾンビは現在イメージされるような、
ジョージ・A・ロメロが創造した、
人間が感染により“人ならざるもの”になった“襲い来る食人鬼”ではなく、
そもそものルーツで元祖本来のゾンビである。
死してなお術者の命じるまま使役される生体ロボットのごとき存在で、
人体ゴーレムと言えるものであった。
劇中では、この敵をただのモンスターとして扱わず、
「頭を吹っ飛ばせ」などという乱暴な解決法はもちろんとらない。
コルチャックはブードゥー呪術を破る為の“手順”に従って
命を狙われつつも、大変な思いをして、
なんとか殺人マシーン、ゾンビの活動を止めようとするのだ。

まずゾンビが寝ている(活動休止の)間に
「ゾンビの口一杯にを詰める」
次に
「その口をで縫いつける」
そして
「その身体をるして」
最後に
ろうそくの火でその足を下から炙る」
・・・と、ここまでやって、ようやく呪術は解け、
ゾンビはただの死体に戻る。その前にこっちが殺されなければ。
(このへん完全に放送当時の記憶のみで書いてます)

こんなとこまでやってみせるのは他に見た事無い。
子供ながらに勉強になったなあ、あの当時。(なんのだよっ?)

あとは定番の吸血鬼やら、毎回様々な怪異が登場するが
特にインディアンの悪霊とかが、怖かった思い出があるな・・
色々思い出したぞ、結構憶えてるもんだなあ。
(たしか本放送一回のみで再放送はして無いと思う。地上波に限るけど)
そうそうコルチャックが所属しているタブロイド誌の編集長が、
なかなかイイ味出してました。主人公との掛け合いも良かった。

昔、日テレでたしか土か日曜23:30頃からやってたUSAテレビ枠だったと思うけど、
「超人ハルク」等々それぞれ面白かったヨナ)
20年間くらいそういう枠はテレ東くらいだけに減ってた時期あったが、
最近は深夜各局、山ほど近作の放送するようになったので、
今はイイ時代なのだろうかねえ?

基本貧乏なのでなかなか贅沢できないんだけど、
この作品だけは手に入れたいと思うぞッ。

合言葉は「逆さクッチャルコ!!


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noiraud

ふわー、おもしろうそう。見たことないや。でも子供のころやってたら怖かっただろうなぁ・・・
by noiraud (2010-12-07 12:20) 

カーツ

や、ノア郎さん。
おひさしぶり。このところすっかり滞ってまして・・・
自分のブログすら見てなかったヌハハ

コルチャックは、今見るとかなりチープだと思いますが、
(ゾンビだってただの顔色の悪い大男の黒人だし。)
主役のコミカルな味がいい雰囲気出してました。
むかーし士郎正宗が、「ブラックマジックM66」のOVAを制作時、
ノリノリで自ら絵コンテ描いて結果なかなかスゴイ出来になったんですが、
それのインタビューで
「事件記者コルチャックの雰囲気を目指しました。」
って言ってました。
実際は主人公が事件記者っという点だけが共通点だったような。
(これだと事件の外側からの視点で怪異を解明しようとする構造になるからね。Xファイルなんかもそうだけど)
エンディングで事件のまとめの口述するところとかはそれっぽかった。

by カーツ (2010-12-13 17:53) 

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